2015年1月21日  /  お問い合わせへのアドバイス



  ★広島県Hさんからのお問い合わせ

  ボディーについては、バケツ1杯での洗車及びピッチレスコートとわかりましたが
  車のボディの底の部分についてはどのようにすればいいのでしょうか?
  有料洗車場などのジェットホースを使って車の底を洗う必要があるのでしょうか?
  それは、どれくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?



  ★細野のアドバイス

  車の底を洗うと言うことはサビ、腐食防止のためだと思います。

  環境によって頻度が変わりますので何パターンかお伝えします。

  1.融雪剤を使う地域では雪解け時にガソリンスタンドなどで高圧洗浄機で洗う。
  2.高圧洗浄機で一月に一回のペースで定期的に洗う。
  3.完全に融雪剤を使わなくなった時期に年1回のペースで洗う。

  など、色々なお手入れの方法がありますが、肝心なことは
  自分が気が向いた時に洗うのがいいと思います。



  ★細野おススメのお手入れ方法:

  融雪剤を必要とする季節に入る前に、高圧洗浄機で一度洗い
  乾燥させてからP8コートを吹き付けて、保護膜を作ります。
  これが冬季期間の前準備です。

  次に雪解けで冬が終わった時に同じく高圧洗浄機で一度洗い
  乾いてからP8コートを吹き付けて、お手入れするのがベストな方法だとお勧め します。

  この場合に使うP8コートの量は、毎回1本(500ml)を丸々使うことになります。
  タイヤハウスを含めて底、凹凸部分などの複雑な形状の隅々まで
  P8コートでプロテクトケアするといいでしょう。


  

P8コートを吹き付けるだけの簡単な仕上げ


霧状にP8コートをタイヤハウス、ボディの底全体に
吹き付けるだけで腐食防止・劣化防止

更に
融雪剤・塩害を中和する効果あり

便利なP8コートでお手入れ(^^)/





  これが私が送ったお問い合わせに対しての原文です。

  永く愛車を維持されることを希望される方には
  定期的に底をジェットホースなどでしっかり洗って融雪剤を落とすことをお勧めします。

  融雪剤はサビの原因になりますから、高圧洗浄機で出来るだけ取り除きましょう。

  ただし、100%融雪剤が取れなくてもご安心ください。
  P8コートを吹き付けるだけで取り除けなかった融雪剤を中和出来ますから
  サビ止め・腐食防止になります。

  P8コートで仕上げる場合は冬に入る前と冬が終わった後の2回くらいで
  充分だと思いますが、念には念で冬が終わった後に、1回仕上げてから
  1ヶ月後にもう一度P8コートを吹き付けて手入れをすることが1番良いお手入れの仕方になります。

  その理由は、冬が終わった後の仕上げでは凹凸部分の隅々まで
  P8コートが染み渡らない可能性があります。
  ただし、一度P8コートで仕上げて車の底、タイヤハウスの素材に付着させることで雨の時に汚れ落としが出来ます。

  すなわち、走行中の雨の飛沫が高圧洗浄の役目を果たしてくれます。

  その効果を利用して雨で汚れを落とした後に。もう一度P8コートを吹き付けて
  仕上げることでサビ止め・腐食防止効果のお手入れが出来ますよ!

  尚且つ、何十年も乗り続ける場合の方には夏に海水浴などで海へ頻繁に出かけた後は
  高圧洗浄をしなくてもP8コートを吹き付けるだけで塩分の中和が出来ますよ。

  
  要は、気が向いた時に自分の直感を信じてお手入れするのがいいと思います(^^)/




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